丸亀商、選抜ベスト4入り
第52回選抜高校野球大会に出場した丸亀商は、破竹の勢いで勝ち進んだ。初戦瀬田工(滋賀)6-1、二回戦滝川(兵庫)を延長12回、井の値千金の一発で6-5と競り勝ち、準々決勝東北(宮城)戦でも井の連日のアーチと高橋投手の踏んばりで6-5と勝ちべスト4に入った。準決勝帝京(東京)戦も延長戦となったが、12回伊東のサヨナラ本塁打で惜敗した。
春季大会は覇権奪還に燃える高松商が7年ぶりの王座に就き、丸亀商との代表決定戦も7-1と下し、この勢いで四国大会でも明徳、今治西を連破して優勝に輝いた。
第62回全国高校野球選手権香川大会は優勝候補の筆頭丸亀商が、三回戦で高松南に0-1で敗れる波乱があり勝負の厳しさを味わうこととなった。決勝戦は高松商石原、三本松中川の投手戦となり、0-0のまま延長戦にもつれこみ、10回熊田のサヨナラ安打で高松商が5年連続甲子園へ駒を進めた。全国大会では、初戦で優勝した横浜(神奈川)と対戦し愛甲投手が打てず、またしても初戦敗退を喫してしまった。
秋季大会は、準決勝で高松一を延長で下した丸亀商と、志度商の猛追を退けた高松商で決勝を行い、高松商が8-7と逆転サヨナラ勝ちして18回目の優勝を飾った。
四国大会でも両校は勝ち進み、18年ぶり県勢による決勝戦となり、再び高松商が山川の決勝3ランで4-2と6度目の優勝を果たした。 |
第５２回選抜高校野球大会
（５５．３．２７〜４．７）
【一回戦】 丸亀商 ６−１ 瀬田工
【二回戦】 丸亀商 ６−５ 滝 川
【準々決勝】 丸亀商 ６−５ 東 北
【準決勝】 帝 京 ２−１ 丸亀商
第３３回春季四国地区高校野球香川県大会
（５５．３．２７〜４．５）
【決勝】 高松商 ９−３ 観音寺商
県代表決定戦
（５５．４．１２）
高松商 ７−１ 丸亀商
第３３回春季四国地区高校野球大会
（５５．５．３〜４ 香川）
【一回戦】 高松商 ４−１ 明 徳
【決勝】 高松商 ８−６ 今治西
第６２回全国高校野球選手権香川大会
（５５．７．１５〜２９）
【決勝】 高松商 １−０ 三本松
第６２回全国高校野球選手権大会
（５５．８．８〜２１）
【一回戦】 横 浜 ８−１ 高松商
第３４回秋季四国地区高校野球香川県大会
（５５．１０．１０〜１１．９）
【決勝】 高松商 ８−７ 丸亀商
第３３回秋季四国地区高校野球大会
（５５．１１．２２〜２５ 高知）
【一回戦】 丸亀商 ８−４ 今治西
【一回戦】 高松商 ２−０ 小松島西
【準決勝】 高松商 ５−４ 高知商
【準決勝】 丸亀商 ８−６ 鳴門商
【決勝】 高松商 ４−２ 丸亀商 |
