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讃岐球児の歩み

連盟五十年史より抜粋して紹介しています

昭和50年
志度商34年ぶりの選抜出場
 第47回選抜高校野球大会に出場した志度商は、攻守の要熊野がチームを引っ張り健闘したが、広島工に1-8と敗退した。優勝は高知で四国のレベルの高さが評価された。
 春季大会は近年力をつけてきた丸亀と土庄の決勝戦となり、川原−木滝のバッテリーを擁する丸亀が善戦する土庄を4-1で破り初優勝に輝いている。また石田が強豪を連破してベスト4入りしたのも特筆される。丸亀は志度商も下し四国大会に出場したが、選抜優勝の高知に大敗した。
 第57回全国高校野球選手権香川大会は、志度商、丸亀、高松商、丸亀商の実力校がベスト4に進出し代表の座を争った。志度商対丸亀戦は、8回まで4点のリードを許していた志度商が、主砲熊野、安西の好打で逆転し6-5で辛勝した。高松商対丸亀商は長短16安打を丸亀商投手陣に浴びせた高松商が11-5で代表となった。
 北四国大会は地元で開催されたが、志度商、高松商とも初戦で愛媛県勢に破れ去った。
 秋季大会は、坂出商、丸亀商、志度商、高松商の商業高校が四強で激突した。優勝は高松商、丸亀商が準優勝して四国大会に出場した。この大会でも高松商は、池田(徳島)、新居浜商(愛媛)、徳島商を連破して19年ぶり4回目の優勝を飾った。エース石川と岡田の投手陣、岡田、山本、三好の中軸打者の活躍が目立った。

第47回選抜高校野球大会
(50.3.28〜4.6)
【一回戦】 広島工 8−1 志度商

第28回春季四国地区高校野球香川県大会
(50.3.27〜4.8)
【決勝】 丸 亀 4−1 土 庄

第28回春季四国地区高校野球大会
(50.5.3〜4 愛媛)
【一回戦】 高 知 14−4 丸 亀

第57回全国高校野球選手権香川大会
(50.7.14〜26)
【代表決定戦】 高松商 11−5 丸亀商
【代表決定戦】 志度商 6−5 丸 亀

北四国大会
(50.7.30〜31 高松)
【一回戦】 新居浜商 4−3 志度商
【一回戦】 西 条 7−1 高松商

第29回秋季四国地区高校野球香川県大会
(50.10.19〜11.9)
【決勝】 高松商 2−1 丸亀商

第28回秋季四国地区高校野球大会
(50.11.22〜25 徳島)
【一回戦】 新 田 5−4 丸亀商
【一回戦】 高松商 4−3 池 田
【準決勝】 高松商 3−2 新居浜商
【決勝】 高松商 7−3 徳島商

年史
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