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讃岐球児の歩み

連盟五十年史より抜粋して紹介しています

昭和30年
坂出商、2度目の甲子園で準優勝
 第27回選抜高校野球大会に出場した高松商は若狭(福井)と対戦、3-5で敗退した。
 春季大会は高松一が5度目の優勝を果たした。四国大会代表決定戦(チャレンジゲーム)は甲子園帰りの高松商と高松一の対戦となった。追いつ追われつの好ゲームの末、高松一が4-2で勝ち、四国大会に進んだ。四国大会での高松一は鳴門(徳島)に1-2で敗れた。
 第37回全国高校野球選手権香川大会は4校のシード校が準決勝で対決、坂出商と高松一、高松商と丸亀の顔が合い、坂出商と高松商が決勝に進出した。決勝戦では高松商が5-1で坂出商を破った。
 北四国大会では高松商が宇和島東(愛媛)を、坂出商が松山商(愛媛)を破り、決勝戦は香川県勢で争われた。シーソーゲームが続いたが延長11回ついに坂出商が6-5で高松商を下し、県大会の雪辱を遂げるとともに17年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。
 甲子園での坂出商は岩国工(山口)、岩手、日大三(東京)、立命館(京都)を次々と破り、決勝戦に進出し四日市(三重)と対戦したが健闘空しく1-4で敗れた。
 この年は甲子園出場校からハワイ遠征チームが編成され、坂出商では岡崎投手と山田外野手が選ばれた。
 秋季四国大会は高松商が連続優勝、来春の選抜大会の出場権を得た。

第27回選抜高校野球大会
(30.4.2〜8)
【一回戦】 若狭 5−3 高松商

第8回春季四国地区高校野球香川県大会
(30.4.3〜11)
【決勝】 高松一 1−0 坂出商

春季四国大会代表決定戦
(30.4.19)
高松一 4−2 高松商

第8回春季四国地区高校野球大会
(30.5.8〜9 松山)
【一回戦】 鳴門 2−1 高松一

第37回全国高校野球選手権香川大会
(30.7.16〜26)
【決勝】 高松商 5−1 坂出商

北四国大会
(30.8.2〜3 高松)
【決勝】 坂出商 6−5 高松商

第37回全国高校野球選手権大会
(30.8.10〜17 甲子園)
【一回戦】 坂出商 4−3 岩国工
【二回戦】 坂出商 3−1 岩手
【三回戦】 坂出商 10−1 日大三
【準決勝】 坂出商 2−1 立命館
【決勝】   四日市 4−1 坂出商

第9回秋季四国地区高校野球香川県大会
(30.10.30〜11.13)
【決勝】 高松商 6−4 尽誠

第8回秋季四国地区高校野球大会
(30.11.19〜20 徳島)
【決勝】 高松商 4−1 西条

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